昨日は小幅な下落も、週始めからは売り圧力が減少か
1月24日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターはマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.08%下落し、終値は592.8万円でした。昨日はほぼ横ばい推移となり、大きな値動きはありませんでした。移動平均線の下位での推移が続いている一方、580万円台では買い戻しが入っており、底堅さも見られました。
- オシレーターは下降傾向です。CCIは大きなマイナスとなり-125で推移。Fisherもマイナス圏で推移していますが、昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは、今週はマイナス圏で推移し売りシグナルが出ています。
- ボラティリティ指数のADX(16)は低い水準となっていますが、足元で上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは昨日、小幅な下落となりましたが、週始めと比べると下落が落ち着いてきています。テクニカルは概ね弱気を示唆しており、引き続き下落方向へ警戒が必要ですが、オシレーターは短期で反転し始め、短期の底値が近いことも示されています。対ドルでは4万ドルを回復する動きも見られ、安値圏では買い戻しの動きが継続するか注目です。
- 価格は14EMA(614.0万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(607.8万円)は下落しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(624.8万円)が先行スパン2(643.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-125)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.2)を僅かに上回り、売りシグナルが解消されました。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-65762)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-4655)を下回り、売りシグナルが出ています。