昨日は久々の陰線に、アメリカ時間に利確売りが発生
3月14日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.6%下落し、終値は1065.1万円でした。昨日は9日ぶりに陰線となり、利確売りが発生しました。価格は1025.3万円まで下落する場面があり、高値から5%ほど押す動きとなりました。終値にかけては買い戻される動きもあり、下落幅を縮小させました。
- オシレーターは短期で下落し始めました。CCIは小幅に下落し100で推移。Fisherはデッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは、遅行線を上回っていますが、上昇が鈍化しています。
- ボラティリティ指数のADX(59)は高値で推移しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日のビットコインは久々のマイナスとなりました。アメリカ時間に強く売られる展開となり、高値が意識されたことが示されました。一方、明け方に反発があり、押し目買いも出ました。最近の相場では高値から5%程度下落した辺りから、値を戻す底堅い動きとなっています。オシレーター系インジケーターは短期で下落し、モメンタムの低下を示唆しています。相場は今週も底堅い動きとなり、週足は5%程度の上昇していますが、徐々に変動幅は縮小しています。これまで続いてきた上昇トレンドの勢いが落ちてきています。ここ数週間は押し目で買えば、利益が出る相場となっていましたが、今後はトレンドの変化も見極めながらのトレードとなるでしょう。
- 価格は14EMA(1000.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(837.9万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(972.2万円)が先行スパン2(837.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(100)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(4.9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(6.8)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(775244)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(737596)を上回り、買いシグナルが出ています。