先週後半に強い買い戻し入る、週足は2週連続でプラスに
1月28日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは足元で反転し、モメンタムが上がってきています。
- 昨日のビットコインは0.2%下落し、終値は622.5万円でした。小幅な下落となりましたが先週金曜日と土曜日に大きなプラスとなり600万円台を回復しました。先週は短期移動平均線を下回った推移が続いていましたが、現在は上位に浮上し強い値動きとなっています。
- 下落していたオシレーターは上昇傾向です。CCIは週末にプラスを回復し2で推移しています。Fisherも上昇傾向となり、本日からプラス圏に突入しています。長期オシレーターのMACDは、本日ゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(15)は先週上昇していましたが、今週は再度下落に転じており、弱気トレンドが後退したことを示唆しています。
- ビットコインは先週、一時570万円台まで下落しましたが、週後半に買い戻しが入りました。2週連続でプラスとなり、底堅さが戻ってきました。先週前半にレジスタンスとなっていた600万円を超える週末も買いが強い展開となりました。テクニカル面でも改善が見られ、弱気を示唆していたオシレーター系インジケーターも反転しています。ETF後の利確売りが一巡した可能性があり、今週は上値を追う展開に期待です。2週間前に高値となった640万円近辺を突破できれば、再度年初来高値を試す動きが予想されます。
- 価格は14EMA(614.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(608.7万円)は下落しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(623.2万円)が先行スパン2(643.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.01)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.7)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-36447)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(33047)を下回り、売りシグナルが出ています。