相場のボラティリティは2018年以来の低さに、相場の調整はかなり進む
2月6日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.2%上昇し、終値は637.7万円でした。今週は2日連続の陽線となり、底堅い動きとなっています。価格は先週から移動平均線の上位を維持しており、大きな上昇はない一方で継続的に買われています。
- オシレーターはプラスで推移し、上昇するものが多い状態です。CCIは86まで上昇。Fisherは本日からゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDはプラス圏で遅行線を上回り推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(9)は低位で推移しており、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きとなっていますが、まだ640万円台のレジスタンスを超えることができていません。短期では相場が上昇する流れとなっていますが、レジスタンスを超えるまでは高値警戒が必要でしょう。ボラティリティの高さを示すADXは1桁台まで下落し、相場の調整がかなり進んでいることを示唆しています。調整後は大きな動きになる傾向があるため、今後のボラティリティの上昇が予想されます。現状ではテクニカルが強気を示唆しており、上方向へのボラティリティの発生が期待されます。
- 価格は14EMA(629.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(616.4万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(628.4万円)が先行スパン2(643.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(86)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.7)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(43251)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(21588)を上回り、買いシグナルが出ています。