価格は一時960万円台へ、短期的な利確売りも確認される
2月28日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは9.7%上昇し、終値は942.5万円でした。強い買いが昨日も続き3日連続の陽線を記録しました。一方、日足は14EMAから約13%も乖離しており短期的に買われすぎの水準に入っています。
- オシレーターは上昇が継続しています。CCIは強気圏の332まで上昇。Fisherは遅行線を上回り上昇しています。長期オシレーターのMACDも今週はゴールデンクロスが発生し、遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(40)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは昨日の値動きで最大22%上昇しました。本日は2月最終日ですが、月足は現在46%となっています。強い買いが継続し、昨日は約1か月半ぶりの出来高も記録しています。チャートは非常に強い状態となっていますが、短期的には買いが一巡した可能性があります。昨日は一時960万円まで上昇した後、890万円台まで急落する場面もあり高値が意識され始めています。日足も短期移動平均線からかなり乖離しており、相場には過熱感が見られます。昨日の高値960万円近辺はレジスタンスとなることも想定されます。
- 価格は14EMA(802.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(709.0万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(827.5万円)が先行スパン2(766.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(332)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.1)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.6)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(489464)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(388974)を上回り、買いシグナルが出ています。