暗号資産業界ではまだまだ投資需要は旺盛、大手企業は積極投資の姿勢崩さず
暗号資産(仮想通貨)の資産運用サービスを提供しているギャラクシー・デジタル社は5億ドルの社債を発行することを発表した。社債は年利3%の利息が付き、調達した資金で同社は新興事業などに投資する。
主な投資先は暗号資産関連企業とされており、ギャラクシー・デジタル社は今年に入りすでにNFT関連事業を行う22社に対して投資を行っている。今年の投資総額は6200万ドルに上ることが明らかになっている。
ギャラクシー・デジタル社CEOのマイク・ノボグラッツ氏は以前よりポートフォーリの1%〜5%を仮想通貨へ投資すべきと提案しており新たな投資家を掘り起こす活動も行っている。自身の企業では新たな新興企業への投資も行い10月時点での資産運用額は30億ドルを超えている。ビットコインの保有額も9.3億ドルを超えた。
第4四半期に入っても企業の仮想通貨投資は衰えておらず、業界でも投資額トップを走るマイクロ・ストラテジー社は今週、新たなビットコインの購入を発表している。同社が新規で購入したビットコインは7002BTCで保有総計は12.1万BTCとなった。
今回購入されたビットコインの平均取得単価は59187ドルであることが公表され、保有ビットコインの評価額は70億ドルを超えた。同社のビットコイン投資における含み益は30億ドルを超えている。ビットコインは最高値6.9万ドルを付けた後売られ、先月は5.4万ドルまで下げた。ビットコイン相場は間近で冴えない値動きとなっているが企業からの投資は衰えることなくむしろ加速している。







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