DeFIブームはさつまいもトークンにも価値を生み出す、トークン取得に7600万ドル相当がステーキングされる
現在のDeFiブームは勢いが止まらず、実験的に作られたYAM(さつまいも)トークンにも値段が付けられた。YAMは8月11日にトークンが配れられ現在Uniswap(v2)で78ドルほどで取引されている。
YAMの公式ブログには、YAMプロジェクトはDeFiスペース発展のために作られた実験的なプロジェクトであると書かれている。他のDeFiプロジェクトのいい部分を寄せ集めた仕様になっている。開発者によるプレマインなどがなく、トークンはステーキング形式で公平に配られた。
COMPやLINKなどを使ってYAMをステーキングすることができ、The Blockの報告によるとステーキングされたトークンの時価は7600万ドルに上る。公式ブログにも書かれているが、トークンの配布時には価格が付いておらず、プロトコルは10日程度で作られたためコントラクトの利用には細心の注意が必要だとされている。
公式ブログの注意書きにも関わらず、YAMのステーキングには多くの資金が集まり、価格が付けられ、現在までに取引量は800万ドルを超えている。さらに昨日は海外大手取引所Binanceに上場したDEXトークンのSRMが最大約2000%の上昇を記録するなどDeFiブームの勢いを表している。