先週は600万円から反発もテクニカルは弱気が維持される
1月21日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターはマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.2%下落し、終値は615.5万円でした。昨日は小幅なマイナスとなりましたが、週末を通じて値動きが少ない展開となりました。日足は短期移動平均線と長期移動平均線の間で推移しています。動意に欠ける値動きとなっています。
- オシレーターは概ね下降傾向です。CCIは先週からマイナスとなり-79で推移しています。Fisherも大きなマイナスで推移も、週末にゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは週末にマイナス圏に突入し、9月以来の弱気示唆となりました。
- ボラティリティ指数のADX(13)は低い水準となっており、相場のトレンドが弱い状態を示唆しています。
- 先週の相場は週足で1.4%の上昇となりました。安値は600万円を記録していますが、節目の価格帯では買い戻しが入りました。テクニカルは弱気となっており、MACDのマイナス圏入りや、一目均衡表の雲の反転が注目ポイントです。先週は600万円から反発していますが、今週も安心ができない状況です。相場のボラティリティは低下傾向にありレンジでの推移が予想され、635万円から600万円が足元のレンジとなります。どちらかに抜けるようなことがあれば、トレンドの発生も予想されます。
- 価格は14EMA(626.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(609.8万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(635.3万円)が先行スパン2(635.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-79)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.8)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-2952)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(40993)を下回り、売りシグナルが出ています。