一時年初来高値800万円到達も終値では利確売りに押される動き
2月20日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は784.6万円でした。昨日は一時800万円にタッチする場面もありましたが、高値を維持することができず、終値にかけて上昇幅を縮小させました。足元では上値が重い値動きが続いています。
- オシレーターは全てプラス圏で推移も、短期で下落しています。CCIは下落が継続し89で推移。Fisherは先週末にデスクロスが発生し、遅行線を下回り推移しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回っていますが、上昇幅は縮小傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(35)は高値を維持も、昨日は横ばい推移となり、上方向への動きが鈍っていることを示しています。
- 月曜日に下落したビットコインは、昨日に反発しましたが、まだ先週の高値を抜けることはできていません。800万円近辺にはレジスタンスがあり、上値が抑えられています。先週後半から770万円から800万円のレンジでの推移となっています。短期では方向感に欠ける動きとなっており、ボラティリティも縮小傾向です。長期的には強気なチャートとなっていますが、足元の値動きを見る限りここ2週間で上昇したような動きは影を潜めています。利確売りも根強く、相場の反落に警戒です。
- 価格は14EMA(745.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(671.4万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(725.3万円)が先行スパン2(686.8万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(89)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(3.4)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(413793)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(352860)を上回り、買いシグナルが出ています。