2月4日
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.7%下落し、終値は633.2万円でした。週末は上値が重い動きとなり、2日連続の陰線を記録しました。一方、短期の移動平均線は上回っており、そこまで弱い値動きとは言えない状況です。
- オシレーターはプラスで推移していますが、短期で反落するものもあります。CCIは高値から下落し72で推移しています。Fisherは先週末にデスクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDも上昇しており、強気のモメンタムを示しています。
- ボラティリティ指数のADX（10）は低位で推移しており、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- ビットコインは週末に下落しましたが、週足は1.7%の上昇となりました。3週連続で陽線を記録しています。短期では相場に強い方向感はないものの、日足のテクニカルは概ね強気相場を示唆しています。先週は640万円台で上値が重くなる動きが見られ、今週は640万円台のレジスタンスを超えられるかが注目ポイントとなります。チャートは安値を切り上げている状態にあり、今週も底堅い動きが予想されます。まずは週末の下落からの反発を確認したいところです。
- 価格は14EMA（627.5万円）を上回り強気示唆です。53EMA（万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（636.4万円）が先行スパン2（643.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（71）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.8）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（1.9）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（36382）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（10300）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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