週始めは小幅に上昇して取引始まる、アメリカ市場が開く夜の動きに注目
1月15日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターは下落傾向となり、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは2.3%上昇し、終値は620.6万円でした。週明けは、先週の下落から小幅に反発し、5日ぶりの陽線を記録しました。価格は短期移動平均線近辺の630万円台を回復する場面もありましたが、終値にかけて上昇幅が縮小しました。
- オシレーターは足元で下落しています。CCIは先週からマイナス圏に突入しています。Fisherも昨日からマイナスで推移し始めています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持も遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(14)は低い水準となっており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは反発して相場が始まりました。価格はまだ短期の安値圏で推移していますが、底堅い動きがみられました。相場は調整局面入りしており、今後の値動きで方向感を見つけていきたいところです。昨日はアメリカ市場が休場だったため、本日の夜の動きには注目が集まります。短期的には昨日の高値630万円台を回復できるかが鍵となります。逆に足元の安値600万円を割り込むと下方向への動きが加速する可能性があり、注意が必要です。
- 価格は14EMA(633.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(606.8万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(654.7万円)が先行スパン2(630.9万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-35)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.0)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(58920)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(104020)を下回り、買いシグナルは出ていません。