週末相場で買い戻し、ビットコインは1000万円台を回復
6月30日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムは回復を示しています。
- 昨日のビットコインは2.7%上昇し、終値は1010.2万円でした。先週金曜日は970万円台まで下落しましたが、週末に買い戻しが入りました。日足は約2週間ぶりに短期移動平均線の上位を回復しました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇傾向です。CCIは-55で推移しています。Fisherはマイナスで上昇しています。長期オシレーターのMACDではゴールデンクロスの発生確率が上がっています。
- ボラティリティ指数のADX(37)は高値圏で推移しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは0.7%下落した陰線となりました。週始めに大きく下落する動きとなりましたが、週後半に買い戻され、週次ではほぼ横ばいの動きとなりました。3週連続で週足は陰線となりましたが、足元でモメンタムは回復基調にあります。本日も上昇しており、長期移動平均線近辺まで価格が回復しています。このまま1020万円台を維持できれば、相場のトレンドが変わる可能性が出てきます。現状は戻りを試している状態にあり、相場の上昇余地は限定的でしょう。週前半は移動平均線の上位を維持できるかに注目です。
- 価格は14EMA(1007.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1027.9万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1006.9万円)が先行スパン2(1029.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-55)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.9)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-193792)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-163621)を下回り、売りシグナルが出ています。