8月14日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは3.3%下落し、終値は1753万円でした。一昨日は過去最高値を更新する動きがありましたが、一転して売りが殺到しました。日足の上位は維持しましたが、急落がありました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で短期で下落しています。CCIは79まで下落しています。Fisherでは本日から買いシグナルが解消されています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回り、上昇傾向です。
- ボラティリティ指数のADX（21）は小幅に上昇し、強気トレンドの再開を示唆しています。
- 今週のビットコインは1800万円台にタッチする場面がありましたが、昨日の急落で週次の値動きはマイナスとなりました。これにより短期のオシレーターは下落し始めました。チャート自体は強気を維持していますが、上値の重さも確認されました。まだ上昇トレンドの発生とはなっておらず、相場が高値で推移していることもあり新規の買いポジションを建てづらい状況となっています。
- 価格は14EMA（1744万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1683万円）は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1（1744万円）が先行スパン2（1668万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（79）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.9）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（1.7）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（194508）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（152712）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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