今週も週始めは売られる、下がれば買い場となる調整局面
12月2日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.1%下落し、終値は1432万円でした。月曜日は下落する展開となり、まだ買いが弱い状況が続いています。一時1477万円まで上昇する動きがありましたが、終値にかけて売られました。日足は僅かに移動平均線を下回りました。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向となっています。CCIはマイナスに突入し-7で推移。Fisherは今週はマイナスで下落しています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持も遅行線の下位で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(43)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは先週に続き週始めから売られる展開となりました。調整局面が続いている状態です。テクニカルでは、短期オシレーターがマイナスに突入するなど弱気な動きとなっています。日足チャート自体は長期で強気トレンド入りしており、相場の反転は短期の売りが一巡するのを待つ必要があります。下値目処としては先週サポートされた1400万円近辺が買い戻しポイントとして意識されるでしょう。短期では調整局面入りしているビットコインですが、日足チャートは依然として強気な状態が維持されており、下がれば買いポイントとなるでしょう。
- 価格は14EMA(1435万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1257万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1403万円)が先行スパン2(1234万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.0)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.7)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(636462)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(814382)を下回り、買いシグナルは出ていません。