先週の週足は小幅にプラスとなるも、日足は6日連続の陰線を記録
11月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.3%下落し、終値は1034万円でした。週末から上値が重い展開となり、土日月の3日間全てマイナスとなりました。日足は久しぶりに短期移動平均線を下回る動きがありました。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向となっています。CCIは-15となりマイナスで推移。Fisherも本日からマイナスを記録。長期オシレーターのMACDは週末にデッドクロスが発生しました。
- ボラティリティ指数のADX(26)は20を上回っていますが、足元では下落し、トレンドが弱くなっていることを示唆しています。
- 先週のビットコインは0.9%のプラスとなり4週連続の陽線となりましたが、週後半に売られ長い上髭を付けました。 今週も昨日は売られる動きとなり、足元で利益を確定する動きが広がりつつあります。テクニカルでは強気シグナルが弱くなりつつあります。今週の始めは現在の下落の流れがどこで止まるのかに注目です。長期チャートはまだ上昇トレンドの形が維持されていますが、短期では下落方向への動きが強い状態です。1000万円近辺は強いサポートとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(1047万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(981万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1037万円)が先行スパン2(968万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-15)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.8)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(284998)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(337165)を下回り、買いシグナルは出ていません。