日足は長期移動平均線近辺まで上昇、長期トレンドに変化が出てきた
8月25日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆して、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は930.6万円でした。週末は大きな動きがありませんでしたが、底堅い動きとなりました。先週金曜日にこれまでレジスタンスとなっていた900万円近辺を回復し、相場は買いが優勢な状態となりました。日足は長期移動平均線近辺まで上昇しています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向で推移しています。CCIは強気圏の100を超えて推移しています。Fisherは先週プラス圏を回復し、買いシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは、まだマイナス圏で推移していますが、上昇傾向となっています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は下落しており、弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインの日足は、短期の移動平均線を超え、900万円台を回復したことで足元では強気の値動きとなっています。オシレーター系インジケーターも上昇しており、先週までの相場の流れから変わってきています。現在は週末を挟み長期移動平均線近辺から上値が重くなっています。長期的なチャートはまだ弱気となっていますが、徐々にトレンドが変わってきていることが示唆されています。これまでレジスタンスとなっていた900万円台を今週も維持することができれば、長期トレンドも徐々に上向くでしょう。短期的には押し目があれば買いポイントとして意識される相場となっています。
- 価格は14EMA(897.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(931.7万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(998.8万円)が先行スパン2(983.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(180)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.7)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(1.2)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-65884)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-182858)を上回り、売りシグナルは出ていません。