約2週ぶりに移動平均線の上位を回復、下落トレンドの強さに翳り
8月21日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆して、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは3.1%上昇し、終値は887.4万円でした。日足は8月8日以来となる移動平均線の上位に復帰しました。徐々に売り圧力は減退していることを示唆しています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向で推移しています。CCIは今週プラス圏を回復しました。Fisherも遅行線を上回り、本日プラスを回復しました。長期オシレーターのMACDは、マイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(28)は足元で下落し始めました。弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインの日足チャートはまだ弱気な形となっていますが、移動平均線の上位を回復したことで、弱気チャートに変化が見られました。これまでレジスタンスとなっていた900万円台を回復することができていません。一方、オシレーターは上昇しており、モメンタムの回復が確認されています。まだ相場は揉み合う展開が予想されるものの、安値は底堅くなっており、押し目があれば買いポイントとして意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(879.5万円)を上回り強気示唆です。53EMA(933.9万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(881.4万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(36)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-0.2)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-225349)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-276367)を上回り、売りシグナルは出ていません。