900万円で再度利確売りが発生、戻り売りポイントとして意識される
8月20日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆していますが、オシレーターは足元で上昇するものもあり、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは1.6%下落し、終値は860.1万円でした。価格は一時900万円台を回復する動きもありましたが、終値にかけて反落しました。 移動平均線を超えることができず、上値が重い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇しました。CCIは僅かに0ラインを回復しました。Fisherはゴールデンクロスが発生しましたが、本日は再度遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDは、引き続き遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(29)は高値で推移し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは昨日のマイナスで、週次も小幅に下落となりました。月曜日は上昇して取引が始まりましたが、足元のレジスタンスである900万円近辺を超えることはできませんでした。引き続き戻り売りのポイントとして強く意識されています。高値を徐々に切り下げ、引き続き弱気なチャートが形成されています。ボラティリティは小幅に下落し始めており、揉み合う動きが継続する可能性が高いでしょう。
- 価格は14EMA(878.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(935.7万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(881.4万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(0.4)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-0.3)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-254058)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-289122)を下回り、売りシグナルが出ています。