2週連続陽線も力強さに欠ける値動き、足元でモメンタムは低下傾向
8月18日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆しており、オシレーターも短期で下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.5%下落し、終値は866.2万円でした。価格は890.0万円まで上昇する場面がありましたが、高値を維持することはできませんでした。上値が重い動きが継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、マイナスで推移するものが多い状態です。CCIは-22で推移。Fisherは本日からマイナス圏入りしています。MACDは、マイナス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(29)は高い水準で推移し、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインの8月2週目となった先週の週足は0.1%上昇した陽線となりました。ほぼ横ばいの展開となりましたが、2週連続で陽線を記録しました。一方、相場は上値も重い動きが続いており、足元で900万円台の回復に苦労しています。昨日も900万円台を維持することができませんでした。日足チャートは弱気な形が維持されており、価格が移動平均線を下回り、オシレーターもマイナスで推移しています。ここ2週は陽線となりましたが、下落の反動が主な要因となっています。まだ上値を追う動きは見られておらず、底値を探りに行く動きに警戒です。
- 価格は14EMA(882.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(941.1万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(881.4万円)が先行スパン2(889.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-22)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.0)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(0.2)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-276689)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-307557)を下回り、売りシグナルが出ています。