日足は長い下ひげを付ける、終値に変えて強い買い戻し入る
8月1日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は976.6万円でした。4日ぶりの陽線となりました。日足は一目均衡表の雲の下限を維持する結果となりました。
- オシレーター系インジケーターは、マイナスに突入するものも出てきました。CCIは-127で推移。Fisherも昨日マイナス圏に突入しました。長期オシレーターのMACDもマイナス圏入り間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は下落しており、相場のトレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは昨日ようやくプラスとなりました。外国為替の影響もあり、対円のビットコイン相場は売られやすい環境でした。昨日は930万円台まで下落する場面がありましたが、買い戻しが入り、終値にかけてプラスとなりました。オシレーターは、モメンタムの低下を示し、相場の流れは下落方向で動いています。週末も上値の重い展開に警戒です。一方、昨日はかなり強く買い戻されたこともあり、短期の売りが一巡した可能性があります。本日も上昇する動きとなれば、相場のモメンタムが変化することも予想され、重要な1日になるでしょう。
- 価格は14EMA(1011.4万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1007.7万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(990.0万円)が先行スパン2(981.2万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-127)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(0.0)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(33825)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(95780)を下回り、買いシグナルは出ていません。