日足は移動平均線の上位で推移、値動きは底堅さが継続
7月18日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターはプラス圏を回復し、モメンタムも上昇を示しています。
- 昨日のビットコインは0.8%上昇し、終値は1007.7万円でした。ほぼ横ばい推移となり、大きな動きはありませんでしたが、日足は長期移動平均線の上位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期でプラスで推移しています。昨日のCCIは小幅に下落し80で推移。Fisherはプラス圏で、上昇しています。長期オシレーターのMACDは緩やかに上昇し、プラス圏の回復間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(32)は下落しており、下落トレンドの弱体化を示唆しています。
- 昨日のビットコインは小幅に上昇し、今週は今のところ水曜日のみマイナスとなっています。一方、1047万円の高値を記録した後は足元で上値が重くなっています。短期の利確売りも出ており、短期のオシレーターの上昇も鈍化しています。長期ではMACDがプラス圏を回復間近となり、モメンタムはまだ上昇方向で動いています。週末の注目は1000万円を維持できるかどうかです。1000万円台を維持し、日足が移動平均線の上位で推移することができれば来週も底堅い動きが期待されます。引き続き押し目があれば買い場として意識されるでしょう。
- 価格は14EMA(974.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(994.7万円)は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(965.9万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(80)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.7)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(1.5)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-25119)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-156775)を上回り、売りシグナルは出ていません。