週足は4週連続でマイナス、3月以降の最安値も記録
7月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは4.4%下落し、終値は898.2万円でした。土曜日は2.9%上昇しましたが、週末を通じてマイナスとなりました。価格は移動平均線の下位が維持され、弱気の値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-162で推移しています。Fisherは先週デッドクロスが発生し、下落しています。長期オシレーターのMACDもマイナス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(40)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は11.0%下落し、4週連続の陰線となりました。先週は3月以降の最安値を記録するなど、売りが強い状況となっています。週末も上値が重い動きが見られ、トレンドの転換にはまだ時間がかかるでしょう。本日も小幅安で取引が始まっており、900万円以下の価格帯が定着する可能性があります。テクニカルで見ても、現在は強い下落トレンドが発生していることが示唆されており、反発があれば積極的に売りたいところです。今週の相場も上値が限定的となることが予想され、安値を探る動きとなるでしょう。
- 価格は14EMA(966.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1009.9万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(964.1万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-162)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.2)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-310721)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-228920)を下回り、売りシグナルが出ています。