長期移動平均線が意識されたか?足元で再度売り圧力強まる
7月2日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは短期で上昇しており、モメンタムは回復傾向です。
- 昨日のビットコインは1.2%下落し、終値は1004.5万円でした。日足は4日ぶりの陰線となり反落。今週は底堅い動きが見られていましたが、長期移動平均線が推移する1030万円台から上値が重くなりました。日足は再度短期移動平均線を下回る弱い展開となりました。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇傾向です。CCIは-21で推移しています。Fisherはマイナス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDでは今週ゴールデンクロスが発生しました推移しました。
- ボラティリティ指数のADX(35)は足元で下落してきており、下落トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは買いが先行する形で相場がスタートし、一時は1030万円台まで回復しました。一方、長期移動平均線が意識され価格は反落しました。本日も始値を下回った水準で取引されており、週次もマイナスとなっています。短期的な買い戻しが一巡した可能性が高まっています。足元では再度安値を試す流れが発生しつつあります。
- 価格は14EMA(1007.9万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1026.6万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1006.9万円)が先行スパン2(1029.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-21)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-0.9)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-156953)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-163091)を上回り、売りシグナルは出ていません。