週足は2週連続のマイナス、今週は1000万円を割り込むか?
6月23日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.5%下落し、終値は1012.9万円でした。週末は小幅に下落する動きとなり、上値が重い展開に。日足チャートでは長短期の移動平均線がデスクロスしました。値動きは弱い状態が継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-108で推移しています。Fisherはマイナスで下落が継続。長期オシレーターのMACDは先週からマイナスで推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は足元で上昇しており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは3.7%の下落となり、2週連続でマイナスを記録しました。一方、マイナス幅は8%弱とそこまで大きな下落にはなっていません。チャートは徐々に弱気なシグナルが増えており、1000万円を下回ると一目均衡表の雲を下に抜けるため、長期チャートが崩れてきます。足元では非常に買いが弱く、時間をかけて安値を切り下げている状態です。値頃感からの買いポジションには注意が必要です。今週の相場は1000万円台を維持できるか否かがポイントになるでしょう。
- 価格は14EMA(1041.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1040.8万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1051.9万円)が先行スパン2(1013.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-108)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-2.4)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-101900)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-34827)を下回り、売りシグナルが出ています。