MACDがマイナス圏へ突入、本格的に下落トレンド発生か?
6月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムも低下を示しています。
- 昨日のビットコインは0.2%下落し、終値は1049.9万円でした。価格は上下に動き、1031万円まで下落した後に1061万円まで反発する場面がありました。日足は終値にかけて上昇幅が縮小し、最終的にマイナスとなりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落傾向です。CCIは-110で推移しています。Fisherはマイナスで下落が継続。長期オシレーターのMACDも本日からマイナスに突入しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は足元で上昇してきており、下落トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日は小幅な下落に止まりましたが、本日は売りが先行して取引されています。チャートが示すように短期では弱気の流れとなっています。ADXがここに来て下落方向へのボラティリティの上昇を示しています。MACDもマイナスで推移し始めており、本格的に下落トレンド入りする可能性が高まっています。昨日のような一時的な反発は戻り売りポイントとして意識されています。高値からの下落率は8%前後とまだ調整は足りないか。今後も利確売りに上値が抑えられる展開が予想されます。
- 価格は14EMA(1064.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1044.5万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1068.6万円)が先行スパン2(1003.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-110)はマイナス圏で推移しており弱気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(-1.9)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(1230)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(75703)を下回り、買いシグナルは出ていません。