日足は3日ぶりにプラスを記録、オシレーターは短期でマイナス圏に
5月30日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、短期オシレーターは下落しており、モメンタムの停滞を示しています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は1074.7万円でした。3日ぶりの反発となり、価格は一時1088万円まで上昇しました。一方、終値にかけて利確売りに押され、上昇幅が縮小しました。日足は依然として移動平均線の上位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落基調です。CCIは48まで下落。Fisherはマイナス圏へ突入しました。MACDでは本日から、デッドクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(23)は下落し、トレンドが弱い状態にあることを示しています。
- 昨日は上昇する相場となりましたが、週次ではほぼ横ばい推移となり、強い方向感が出ずらい状況となっています。オシレーターは下落が目立ち、マイナスで推移するものも出てきました。相場のモメンタムは停滞したままの状態です。チャート自体は依然として底堅いものの、新規の買い入れも少ない相場となっています。引き続き次の動きがあるまで様子見する相場となります。現在の状態では週末も軟調な展開が予想されます。
- 価格は14EMA(1063.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1017.9万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1053.5万円)が先行スパン2(1001.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(48)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(0.3)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(232001)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(227722)を上回り、買いシグナルが出ています。