週足は2週連続のプラス、相場は再び過去最高値更新を狙うか?
5月26日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは1.0%下落し、終値は1075.8万円でした。週末は土曜日に上昇しましたが、日曜日に下落し、週末を通してはほぼ横ばい推移となりました。日足は移動平均線の上位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、やや停滞気味です。CCIは79まで下落しました。Fisherはプラス圏で下落しています。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX(23)は小幅に下落し、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は3.9%上昇し、2週連続の陽線を記録しました。4月は上値が重い動きがみられましたが、5月後半は底堅い展開となっています。先週は、月曜日の上昇以降に短期的な売りが優勢となっていましたが、金曜日に反発し、週足の陽線を維持しました。先週の週中盤に相場が下落したため、足元のモメンタムはやや停滞気味です。今週の週始めは先週のように上昇して取引されるか注目です。日足は最高値圏で推移していることから、相場は強い状態にあると考えられ、今週も高値更新を狙う動きが期待されます。
- 価格は14EMA(1053.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1008.3万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1037.3万円)が先行スパン2(1001.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(79)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.3)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(1.6)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(265810)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(198709)を上回り、買いシグナルが出ています。