週足は7週ぶりに陽線を記録、価格は一時1050万円台を回復
5月19日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.8%下落し、終値は1034.9万円でした。週末は1050万円を突破する動きもありましたが、終値にかけて売られました。価格は4月後半に記録した高値を試す動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、全て上昇基調にあります。CCIは強気圏の156で推移。Fisherはプラスで上昇しています。長期オシレーターのMACDは4月17日以来となるプラス圏で推移し始めました。
- ボラティリティ指数のADX(21)は下落し、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は7.7%上昇し、7週ぶりの陽線となりました。ここ数週間は、上値が重い相場となっていましたが、先週は買い戻しの動きがみられました。日足は一目均衡表の雲の上で推移するなど、テクニカルは強気な状態で今週の取引がスタートしています。ADXを見る限り、まだ強い上昇トレンドは発生しておらず、もう一段の上昇が必要です。まずは先週の高値1054万円を超えられるか注目です。上昇トレンドが発生した際は過去最高値の更新も見えてくるでしょう。
- 価格は14EMA(1002.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(985.0万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(984.4万円)が先行スパン2(991.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(156)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.0)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(1.7)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(99857)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(-6244)を上回り、買いシグナルが出ています。