価格は1000万円台回復、CCIは1ヶ月ぶりに100越え
5月15日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターも上昇し始めており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは5.7%上昇し、終値は1021.8万円でした。久々に1000万円を超える動きとなり、移動平均線を大きく上回りました。今週はこれまで小幅な値動きとなっていましたが、相場が上向きで推移し始めました。
- オシレーター系インジケーターは、強気のモメンタムを示しています。CCIは約1ヶ月ぶりに100を上回りました。0近辺で推移していたFisherも上昇を始めました。長期オシレーターのMACDも上昇しており、プラス圏の回復が見えてきました。
- ボラティリティ指数のADX(20)は昨日、ほぼ横ばいとなり、まだ強いトレンドは発生していないことを示しています。
- 昨日のビットコインは強い買いが入り、日足は一目均衡表の雲を上抜けました。オシレーターも上昇しており、短期相場は上昇局面入りしています。ここ2週間の高値を更新しており、底堅い推移がみられます。調整局面が終了し、上昇トレンドが始まった可能性があります。再度上昇トレンド入りとなると、今後は最高値の1000万円台後半を目指す展開が予想されます。
- 価格は14EMA(976.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(976.8万円)は横ばい推移し、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(973.8万円)が先行スパン2(991.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(117)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.32)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(-0.01)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-46728)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-103549)を上回り、売りシグナルは出ていません。