日足は980万円台を回復、相場のモメンタムを維持できるか?
5月13日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは2.3%上昇し、終値は983.1万円でした。週明けの月曜日は買いが先行して取引が始まりました。移動平均線の上位に浮上し、強いプライスアクションに変わりました。
- オシレーター系インジケーターは、上昇し始めています。CCIはプラス圏を回復し、7で推移。先週から下落していた影響でFisherは遅行線を下回っていましたが、本日ゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は下落しており、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きから取引が始まりました。日足が移動平均線を上回ったことは、短期相場にはプラスとなります。オシレーター系インジケーターも上昇の兆しがあり、先週までの相場の流れが変わりつつあります。一方、ADXは下落が継続しており、まだ強いトレンドの発生には至っていません。上値を目指す展開にはもう一段高が必要でしょう。まずは移動平均線の上位を維持し、先週の高値1007万円を超えられるかに注目です。
- 価格は14EMA(969.3万円)を上回り強気示唆です。53EMA(975.4万円)は横ばい推移し、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(968.3万円)が先行スパン2(991.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(7)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.001)はマイナス圏で推移しており弱気示唆。Trigger(0.1)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-103566)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-122950)を上回り、売りシグナルは出ていません。