ここ3週間の下落は価格調整だったか?再度ビットコインは高値を目指す
4月22日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは3.1%上昇し、終値は1036.4万円でした。先週後半から相場は強い状態となっており、週明けも買われる展開となりました。日足は10日ぶりに短期移動平均線を上回り、強い値動きが見られました。
- オシレーター系インジケーターは足元で上昇しています。CCIはプラスを回復し12で推移。Fisherも足元で上昇し、本日からプラスとなっています。長期オシレーターのMACDでもゴールデンクロスが間近となっています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は下落し、トレンドが弱い状態を示しています。
- ビットコインは先週まで3週連続のマイナスとなっていましたが、足元で底堅さが戻ってきました。短期のテクニカルも改善傾向にあり、再び上値を目指す流れが出てきています。先週までの下落は価格調整だった可能性が高まっています。価格は930万円近辺のサポートから反発しており、今後はレンジ高値の1090万円を試す動きが予想されます。ADXを見ても相場の調整はかなり進んだ印象です。レンジ高値を超えると再度上昇トレンドが発生することが期待されます。
- 価格は14EMA(1011.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(979.7万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(995.8万円)が先行スパン2(1000.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(12)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.1)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-37943)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(10435)を下回り、売りシグナルが出ています。