昨日は3.7%の反発も短期では弱気トレンド示唆が維持される
4月18日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは3.7%上昇し、終値は984.5万円でした。強い反発を見せ、一昨日の下落幅を縮小させました。長期移動平均線を僅かに上回りました。一方、短期移動平均線は下回っており、弱い値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは足元で下落傾向となっています。CCIは反発しましたが-100を下回った水準です。Fisherはマイナス圏で下落し、売りシグナルが継続。長期オシレーターのMACDも今週はマイナス圏で下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は足元で徐々に上昇しており、下落方向へのボラティリティの発生を示唆しています。
- 昨日のビットコインは上昇しましたが、本日は下落して取引が開始されています。週次では約5%ほど下落しています。短期のテクニカルはまだ弱気トレンドが示唆されています。上値の重さはまだ払拭されておらず、週後半も軟調な展開が予想されます。現在は株式市場の下落も顕著に見られ、金融市場全体がリスクオフムードとなっています。昨日の反発が戻り売りポイントとなるか注目です。
- 価格は14EMA(1012.0万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(974.8万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1012.9万円)が先行スパン2(959.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-117)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.4)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-67475)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(61629)を下回り、売りシグナルが出ています。