今週の下落幅が縮小する動き、相場の方向感が薄い展開に
4月4日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは下落傾向にあり、モメンタムの低下を示しています。
- 昨日のビットコインは3.5%%上昇し、終値は1039.6万円でした。今週のビットコインは週央から底堅い動きとなり、現在2日連続の陽線を記録しました。日足は移動平均線を上回り、値動きに改善が見られました。
- オシレーター系インジケーターは短期で下落傾向にあります。CCIはプラス圏を回復し、10で推移。Fisherは下落傾向が続いています。長期オシレーターのMACDも遅行線を下回った推移が維持されています。
- ボラティリティ指数のADX(21)は下落しており、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは昨日の上昇により、週次の下落幅が縮小しました。相場は上下に不安定な動きが繰り返されており、短期では予想がしづらい状況となっています。ADXも引き続き下落しており、ボラティリティが低下し相場の方向感が薄れています。昨日は反発したもののテクニカルは弱気を示唆するものもあり、モメンタムはまだ上がって来ていません。引き続き先週の高値1080万円近辺は上値が重くなることが予想され、上昇した際は高値警戒が必要です。
- 価格は14EMA(1039.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(941.8万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1020.9万円)が先行スパン2(909.8万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(10)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.01)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.5)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(225454)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(309739)を下回り、買いシグナルは出ていません。