価格は高値圏での揉み合い続く、1100万円の大台目指せるか?
4月11日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは短期で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1074.8万円でした。1090万円近辺で上値が重い展開となりました。今週は方向感がない動きとなっており、週次でこれまでに2%ほど上昇しています。移動平均線の上位を維持し、底堅い動きは継続しています。
- オシレーター系インジケーターは足元で上昇しています。CCIは91まで上昇。Fisherも上昇が継続し、遅行線を上回っています。下落傾向が続く長期オシレーターのMACDですが、遅行線との差が縮まり、ゴールデンクロスの可能性が高まっています。
- ボラティリティ指数のADX(18)は下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは上昇と下落が交互に来る相場となっており、昨日も法則通り下落となりました。一方、テクニカルは強気が維持されており、モメンタムは良好な状態が示唆されています。今週の法則通りなら本日は上昇となりますが、1100万円の大台を突破できるか注目です。長期ではボラティリティが減少し、相場の盛り上がりが低下していますが、短期的には上値を追う展開が予想されます。
- 価格は14EMA(1052.5万円)を上回り強気示唆です。53EMA(969.5万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1027.0万円)が先行スパン2(930.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(91)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.9)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(223017)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(234341)を下回り、買いシグナルは出ていません。