週末から強い買い戻しが入り相場の流れが一変、ビットコイン価格は1000万円台を回復
7月15日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは6.2%上昇し、終値は1022.8万円でした。今週は強い値動きで取引されており、長期移動平均線を上回りました。日足は再び一目均衡表の雲の中で推移し、価格は2週間ぶりに1000万円を回復しました。
- 下落していたオシレーター系インジケーターは、足元で上昇傾向です。CCIは90まで上昇しました。Fisherはプラス圏を回復し、買いシグナルが出ました。長期オシレーターのMACDはまだマイナスで推移も遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(38)は下落しており、弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコインは7.2%の上昇となり、5週ぶりの陽線となりました。相場は先週末から買い戻しが入っており、ここ3日間で11%ほど上昇しています。相場は週末を境に流れが大きく変わっており、短期では上昇トレンドが発生しています。先週まで下落していたオシレーターでは買いシグナルが点灯し、トレンドの目線感を変える必要があります。今週は押し目があれば買いポイントとして意識される相場となるでしょう。
- 価格は14EMA(955.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(992.6万円)は横ばい推移となり、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(994.5万円)が先行スパン2(953.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(90)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.4)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(-0.07)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-164505)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-254848)を上回り、売りシグナルは出ていません。