オシレーターは短期で反発、先週後半から買い戻しの流れが発生
7月28日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは反転しており、モメンタムも上昇を示しています。
- 昨日のビットコインは0.9%上昇し、終値は1052.7万円でした。土曜日はほぼ横ばいでしたが、日曜日は小幅にプラスとなり、週末は底堅い相場となりました。日足は移動平均線などのテクニカル的な価格帯の上位で推移しており、買いが優勢な状態が示されています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で反転し始めています。CCIは71まで上昇。Fisherは週末にゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回って推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は下落しており、相場のトレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコイン週足は1.7%の下落となりましたが、週後半に買い戻されたため、長い下ひげを付けたローソク足となりました。一時は970万円台まで下落する場面がありましたが、最終的には1050万円台を回復しました。先週後半から反発したため、足元では下落していたオシレーターも反転し、強気のモメンタムの発生を示唆しています。先週は短期的な調整だった可能性があり、今週は再度上値を目指すことが予想されます。先週の高値1078万円を超えることができれば、過去最高値の更新も見えてくるでしょう。
- 価格は14EMA(1025.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1009.6万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(998.7万円)が先行スパン2(994.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(71)はプラス圏で推移しており強気示唆
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.3)はプラス圏で推移しており強気示唆。Trigger(0.2)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(161595)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(112393)を上回り、買いシグナルが出ています。