今週は買い戻しの動きに、630万円維持できるか?
1月16日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは下げ止まり、弱気のモメンタムが後退しています。
- 昨日のビットコインは2.3%上昇し、終値は635.2万円でした。日足は僅かに平均線を上回り、強いプライスアクションとなりました。今週は2日連続で上昇し、底堅い動きとなっています。
- オシレーターでは足元で反転の兆しがあります。CCIは昨日、プラス圏を回復。Fisherはマイナス圏での推移が続いています。長期オシレーターのMACDは遅行線の下位で推移も、下げ幅が縮小しています。
- ボラティリティ指数のADX(13)は低い水準となり、相場のトレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週のビットコインは先週後半の下落から反発し、売りが一巡したように見えます。さらに足元の円安の影響もあり円建てのビットコインは、上昇を強めています。オシレーターも短期で反発していることから、下落の流れは後退しています。週後半にかけては、630万円台の水準を維持することができるか注目です。今週移動平均線の上位を維持することができれば、来週以降に再度高値を試す動きに期待できるでしょう。
- 価格は14EMA(634.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(607.8万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(654.7万円)が先行スパン2(630.9万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(0.07)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.5)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(55461)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(94309)を下回り、買いシグナルは出ていません。