ビットコインは5万ドルにレジスタン 週後半からの米経済指標に注目
2日のビットコイン(BTC)対円相場は125,617円(2.36%)安の5,191,998円と反落するも、節目の500万円は維持した。
東京市場のこの日の相場は、対ドルで心理的節目の50,000ドル(≒534万円)乗せを試す展開で始まるも、買いを誘う手掛かりも乏しく、利益確定の売りに押されジリ安に転じた。欧州時間に入ると、ビットコインキャッシュ(BCC・BCH)が一段高となりBTCも連れ高で再び50,000ドル水準を目指すも、ギャリー・ゲンスラー米証券取引委員会(SEC)委員長が上院での指名承認公聴会で、暗号資産(仮想通貨)市場の不正と操作を排除するのは難題だと発言すると相場は反落し、一時は503万円付近まで値を安くした。
BCCは、ビットコインキャッシュ・ネットワーク上でDeFi(分散型金融)プロトコルを開発するジェネラル・プロトコルが1日に300万ドルの資金調達を完了したことが材料視されたが、昨日はNYでのBTCの下げにつられ上げ幅を縮小した。
一方、ボラティリティが上がりやすいNY引け後のBTCには押し目買いが入り、対ドルでは節目48,000ドル(≒513万円)を回復して終値を付けた。

1.9兆ドル規模の米追加経済対策の下院での可決、加えて上院での週内通過の見通しが濃厚となったことで、市場は次の材料待ちとなっている。本日から5日にかけては、米ADP雇用統計(3日午後10時15分)、米地区連銀経済報告(4日午前4時)、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言(5日午前2時)、米労働省雇用統計(5日午後10時30分)と、立て続けに重要指標の発表とパウエル議長発言が控えており、週後半にかけて、米市場時間でのBTC相場の動きに注目したい。
BTC相場は短期的に50,000ドル水準にレジスタンスが確認された格好で、引き続き1月高値(435.5万円)やボリンジャーバンド-2σ(≒457万円)などをサポートにレンジで値固めが続いている。米経済指標の改善が見られれば、リスクオンとなりBTCがレジスタンスを試す展開も視野に入るが、50,000ドル乗せには相応に強い材料が必要と指摘される。





PDFリンク
bitbank Report 2021/03/03:ビットコインは5万ドルにレジスタン 週後半からの米指標に注目







%2520(1).jpg&w=3840&q=70)

.jpg&w=3840&q=70)
