BTCは上昇一服で8.5万ドルが再び焦点 上昇基調を維持できるか

5日のビットコイン(BTC)円は1363万4316円から取引が始まった。週末の相場上昇の反動により、東京時間はやや軟化するも、1350万円では買い戻しが入り、終盤には1365万円周辺まで戻した。欧州勢参入後は1360万円を挟み込み小動きに転じたが、全米供給管理協会(ISM)のサービス業PMIが景気の底堅さやインフレ圧力の強さを示すと、米国時間序盤の相場は安値1344万2670円まで下落した。一方、その後は米国債利回りが上げ幅を縮小するなか、米ハイテク株の上昇や原油価格の下落も相場の支えとなり、1350万円台中盤まで値を戻した。終値は1355万2171円となり、前日比0.60%安と小幅な下落にとどまった。


本日のBTC円相場は、節目の8万5000ドル(≒1341万円)を維持できるかが焦点となろう。先週末に同水準を上抜けたことで、今週は9万ドル(≒1420万円)を試す展開を想定していたが、昨日は週末高値に相当する8万7000ドル近辺で上値を抑えられ、上昇の勢いに陰りがみられた。足元では米長期・超長期金利に加え、短期金利にも上昇圧力が掛かっており、金融引き締めへの警戒がBTCの上値を抑えているとみられるほか、現時点で確認できる現物ビットコインETFのフローにも陰りがみられる。ただし、ETFフローはまだデータが出揃っておらず、需給環境の悪化を判断するには時期尚早だろう。従って、本日は9万ドルへの上値追いよりも、まず8万5000ドルを維持できるかを見極めたい。同水準より上で推移すれば再度8万7000ドルを試す余地は残る一方、明確に割り込めば先週末のブレイクアウトがダマシとなる可能性が高まり、週初に想定していた9万ドルトライのシナリオはいったん後退するとみている。



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bitbank Report 2026/10/06:BTCは上昇一服で8.5万ドルが再び焦点 上昇基調を維持できるか














