CMEのBTC先物は窓埋め達成 本日はFOMCと大型決算を控える

27日のビットコイン(BTC)円は1363万8350円から取引が始まった。東京時間は前日の上昇の流れが続き、ジリ高に推移するも、1375万円近辺で戻り売りが入り、終盤には上げ幅を吐き出した。欧州勢参入後も売り優勢の展開が続くなか、ドル円相場の下落が相場の重石となり、1350万円まで水準を下げた。米国時間には、主要株価3指数がまちまちな動きとなるなか、BTCは序盤に上下に振れたが、ハイテク株の上昇が相場の支援となり持ち直すと、トランプ米大統領がドル安を容認する発言をしたことで、終盤には海外時間の下げ幅を奪回した。終値は1360万9341円とほぼ変わらずとなったが、ドル建てのBTCは1%弱の反発となった。


ドル円相場の連日の下落によって、円建てのBTC相場は底堅くも上値の重い展開が続いているが、ドル建てで取引されるシカゴマーカンタイル取引所(CME)のBTC先物は、昨日の上昇で窓埋めに成功し、相場は短期的にニュートラルな水準に戻したと言える。本日はFOMC最終日となっているが、市場はほぼ完全に政策金利の据え置きを織り込んでいる。直近のデータでは、労働市場は底堅い一方、インフレの伸びは限定的となっており、次の利下げの手掛かりが乏しいことも市場は織り込み済みだろう。他方、本日の米国市場終盤にはメタやマイクロソフトの大型決算を控えている。週明けにも指摘の通り、AIバブル懸念が再燃すればBTCは強く売り込まれる可能性があり、結果次第ではFOMCよりもインパクトが強い材料になると見ている。



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bitbank Report 2026/01/28:CMEのBTC先物は窓埋め達成 本日はFOMCと大型決算を控える










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