BTCは一時9万ドル割れもなんとか反発 今週最大のイベントでどうなる?

18日のビットコイン(BTC)対円は1432万7914円から取引が始まった。東京時間は前日からの売りの流れが続き、ドル建てで節目の9万ドル水準となる1399万円を下回った。中盤からは同水準を挟み込む展開となると、欧州勢参入後に押し目買いで反発し、1420万円に戻した。その後、ADPが発表した米民間雇用者数が、11月1日までの4週間で週平均-2500人の減少となると、BTCは上下に振れた末、粘り腰を発揮し1460万円近辺まで反発した。しかし、本日のエヌビディアの決算を控え、この日も米国株相場が軟調となったことで、その後は上値を抑えられ、終値は1446万1094円となった。


9万ドルを割り込み危うい推移となったBTCだが、米労働市場の減速を示すデータによって12月の利下げ観測が若干ながら浮上し、終値ベースでは節目の水準を維持した。しかし、明日未明からはFOMC議事要旨(4時)、エヌビディアの決算(6時)、それから9月の米雇用統計(22時30分)と、久しぶりにイベントが目白押しとなっている。中でもエヌビディアの決算は、昨今のAI関連株に対する割高懸念の答え合わせとして注目されており、仮に市場の懸念が正当化される結果となれば、株式市場の下落と共に、BTCは9万ドル下抜けが視野に入る。昨日のデリビットのBTCオプション市場では、8万ドルと8万5000ドルストライク(≒1243万円〜1320万円)で取組が活発化しており、明日の朝方にかけて相場が一段と水準を下げる可能性には注意しておきたい。



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bitbank Report 2025/11/19:BTCは一時9万ドル割れもなんとか反発 今週最大のイベントでどうなる?









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