BTCは警戒売りからFOMC通過で反転 金利見通しに大きな隔たり

17日のビットコイン(BTC)円は1712万2951円から取引が始まった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の最終日となったこの日は、東京時間にフライング気味に上値を試し、一時は1720万円を回復したが、欧州勢参入後からは警戒感から売りが入り、米国時間序盤には1700万円周辺まで下落した。FOMCでは市場の予想通り25ベーシスポイント(bp)の利下げ再開が決定され、年内はあと2段階の利下げの可能性が示された一方、パウエルFRB議長は記者会見で「利下げを急ぐ必要はない」と発言したことで、相場は振れ幅を伴って上下した。しかし、その後は反転し下げ幅を縮小。終値は1712万9190円となり、前日からはほぼ変わらずとなった。


FOMCが発表したドットプロットでは、会合参加者の19人中9人が年内2回の利下げを支持し、1人が5段階の利下げを支持した。その反面、年内金利据え置きを予想する参加者は6人、1段階の利上げ予想が1人いたことも明らかとなり、予想の中央値こそ引き下がったが、意見の隔たりがこれまで以上に開いたことも示唆された。また、パウエル議長も今回の利下げを「リスク管理」と評し、慎重姿勢を崩さなかったことから、想定していたほどの「ハト派的な軌道修正」とは言えなかった。ただ、少なからずドットプロットで年内2回の利下げの可能性が示されたことで、市場にとっては良くも悪くも答え合わせができた格好と言えよう。FOMC直前には警戒売りも入っていたことから、本日もBTCは底堅く推移するだろう。



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bitbank Report 2025/09/18:BTCは警戒売りからFOMC通過で反転 金利見通しに大きな隔たり










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