週足は5週連続の陽線を記録、週末も底堅い動きに
2月18日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.5%上昇し、終値は781.6万円でした。週末は最終的にほぼ横ばいとなりましたが、土曜日には一時761.1万円まで下落する場面がありました。高値からは3.5%ほどの押し目となりましたが、日曜日には反発しました。先週後半から高値で揉み合う展開となっていますが、底堅い値動きが続いています。
- オシレーターは全てプラス圏で推移していますが、短期では下落しています。CCIは徐々に高値を切り下げ104で推移。Fisherはプラスを維持も遅行線を下回り推移。長期オシレーターのMACDも上昇幅が縮小しています。
- ボラティリティ指数のADX(34)は上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は8.5%の上昇となり、5週連続の陽線となりました。先週は円建ての過去最高値も更新しており、相場は買いが強い状況です。足元では週末を挟んで値動きが横ばいとなったため、短期のオシレーターは下落しています。一方ここ最近は現物ETFの影響からアメリカ時間に上昇する傾向があり、今週も夜の時間の動きが重要になります。相場は今週も底堅い動きが予想され、短期トレードでは引き続き押し目待ちとなるでしょう。先週は大きな押し目はありませんでしたが、14EMAが推移する現在価格から5%程度の下落は押し目ポイントとなるでしょう。
- 価格は14EMA(733.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(662.7万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(717.1万円)が先行スパン2(682.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(104)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(5.0)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(415385)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(318296)を上回り、買いシグナルが出ています。