週足は6週ぶりの陰線、今週もレンジ相場が想定される
2月25日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.2%上昇し、終値は777.5万円でした。週末2日間は底堅い動きとなり、価格は2%近く上昇しました。先週後半は上値が重い動きとなり、760万円近辺まで下落する場面がありましたが、週末に反発しました。日足と移動平均線の差は縮まっており、調整が進んでいます。
- オシレーターは全てプラス圏で推移も、短期で下落しています。CCIは55まで下落し、中立水準で推移。Fisherはマイナス圏へ突入間近となっています。長期オシレーターのMACDは先週末にデッドクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(34)は足元で上昇幅が縮小し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は0.5%下落し、6週ぶりの陰線となりました。下落幅は小さいものの、買い需要が弱くなっていることを示唆しています。日足のテクニカルでは、インジケータが下落傾向となり、モメンタムの低下が鮮明です。大きなリスクをとって買いポジションを取れる状況ではなくなっています。今週も週始めはレンジでの相場が想定されます。足元では760万円から800万円のレンジが形成されており、このレンジを抜ける方向が注目ポイントとなります。
- 価格は14EMA(760.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(689.1万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(744.8万円)が先行スパン2(686.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(55)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.0)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.3)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(333692)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(357220)を下回り、買いシグナルは出ていません。