昨日は本日初の陽線を記録、反発のきっかけとなるか?
1月23日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターはマイナスで推移し、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは1.0% 上昇し、終値は593.2万円でした。昨日は上値が重い展開で相場が始まり、価格は一時573万円まで下落しました。一方、終値にかけて買い戻しが入り、今週初めて陽線となりました。日足は下ひげを付け、反発の兆しが見られました。
- オシレーターは下降傾向です。CCIは大きなマイナスとなり-161で推移。Fisherもマイナス圏で遅行線を下回った推移が続いています。長期オシレーターのMACDも、今週はマイナス圏で推移し、弱気となっています。
- ボラティリティ指数のADX(15)は低い水準となっていますが、足元で上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコイン日足は昨日、ようやくプラスを記録しました。一方週足は3.8%の下落となっており、週次では弱気の値動きとなっています。CCIのようなオシレーターは大きなマイナスとなり、短期的には売られ過ぎの水準まで低下しています。買い戻しの流れが本日も続くか注目です。昨日の安値圏の570万円台は反発を狙う逆ばりトレードを行うには注目ポイントと言えます。昨日の安値は今年の高値から19%ほど下落した水準となり、反発があってもおかしくはない価格帯です。チャートはまだ弱気となっていますが、売りが一巡した可能性もあり、売りポジションにも注意が必要です。
- 価格は14EMA(617.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(608.4万円)は下落しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(624.8万円)が先行スパン2(543.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-119)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.8)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-51559)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(10621)を下回り、売りシグナルが出ています。