2月12日
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターはプラスの推移となり、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは3.3%上昇し、終値は743.8万円でした。相場は週末も底堅い動きとなり、週末2日間に加え月曜日もプラスで取引されました。先週からの連続陽線は8日となりました。1月の710万円近辺の高値も超えており、非常に強い値動きとなっています。
- オシレーターは全てプラス圏で上昇しています。CCIは高値を更新し193で推移。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDも上昇が継続し、強気のモメンタムを示しています。
- ボラティリティ指数のADX（21）まで上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています
- 先週のビットコイン週足は13.6%となり4週連続の陽線となっています。先月の高値を更新したことで、日足チャートは強気一色のテクニカルを示しています。昨日は日本では祝日でしたが、アメリカ時間では買い入れが継続し、深夜帯に価格は底堅い動きとなりました。今週も底堅い動きが続くことが予想されますが、短期では日足が14EMAから約8%乖離しており相場が押す展開も想定されます。相場が反転することは予想しづらいチャートですが、短期の利確売りには注意が必要です。押し目を待って買い入れポイントを探る1週間となるでしょう。
- 価格は14EMA（675.0万円）を上回り強気示唆です。53EMA（634.0万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（672.8万円）が先行スパン2（659.0万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（193）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（3.9）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（3.5）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（249632）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（134683）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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