Alamedaの元CEOのカロライン氏がSBFの指示で資金を流用していたと発言
元Alameda ResearchのCEO、Caroline Ellisonは、FTX取引所の創設者で元恋人であるSam Bankman-Friedの指示のもと顧客資産の流用などの詐欺行為を行ったと証言した。 カロライン氏は、姉妹会社である暗号通貨取引所FTXの顧客から何十億ドルも盗んだとされるヘッジファンドAlameda ResearchのCEOだった。彼女は、Bankman-Friedの指示でAlamedaのバランスシートを投資家にとってリスクが少なく見えるようにしたとも述べ、また、FTXからの資金をAlamedaの投資に使ったとも証言した。 さらに、AlamedaはFTXの顧客の資金を借りており、その多くはBankman-Friedの親しい仲間へのローンや「投資や政治的寄付」に使われていたと彼女は言った。EllisonとBankman-Friedとの関係性は、昨年11月のFTXの大崩壊に至った意思決定の最も有力な証言と見られている。





