ブロックチェーン議連、暗号資産を金商法の規制対象に移行する方針
ブロックチェーン議連は暗号資産を金商法の規制対象に移行する方針を示し、来年の通常国会での法整備を目指す。暗号資産を発行者の有無で2類型に分け、発行者型には発行者の開示義務、非発行者型には交換業者の開示義務を課す方向で議論が進む。インサイダー規制や課徴金、罰則強化も導入予定で、包括的な投資家保護枠組みが構築される見通し。業界団体は分離課税20%、損益通算、繰越控除、法人税制の見直し、レバレッジ上限引き上げ、投信解禁などを要望し、JBAは国家レベルのコールドウォレット構想も提案した。



