Chainlink、金融機関むけスマートコントラクトプラットフォーム「Chainlink Runtime Environment」を発表
Chainlinkは、金融機関が複数のブロックチェーン上でスマートコントラクトを展開できる新プラットフォーム「Chainlink Runtime Environment(CRE)」を発表した。CREはコンプライアンスやデータ統合ツールを標準搭載し、ISO 20022などの金融通信規格にも対応する。既にJPMorganやUBSなどが採用しており、2026年初頭には機密計算を含むプライバシー機能も追加予定。ChainlinkはCREをトークン化時代の中核インフラと位置づけ、開発期間を従来の数カ月から数日規模へ短縮できると強調した。



