ペンシルベニア州の男性が詐欺的暗号資産企業三社の運営に関与したとして8年の実刑
ペンシルベニア州のドウェイン・ゴールデンが、詐欺的な暗号資産企業EmpowerCoin、ECoinPlus、Jet-Coinの運営に関与し、投資家から約4000万ドルをだまし取った罪で懲役97か月(約8年)の実刑判決を受けた。米司法省によれば、ゴールデンらは2017年に固定収益をうたう架空の暗号資産投資事業を展開し、実態のない「ポンジ・スキーム」で資金を集めた。企業が破綻した後には、証拠隠滅や連邦捜査妨害も行っていた。共犯者4人はすべて有罪を認めており、うち1人はすでに2年半の刑を宣告され、他の2人は判決待ち。ゴールデンは不正取得資産246万ドルの没収も命じられている。





